第16話
女「犬が着いてきているね」

第16话

女【有一条狗跟着我们呢】

 

 

引索:

他与她的奇妙物语


 

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来源:http://2chcn.com/html/2014/03/27079.html

原帖:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1311517697/


 

765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/09/21(水) 00:30:59.12 ID:Jo8PRcNDO
女「すっかり夕方になっちゃったね」

男「ちょっと、長居し過ぎたかな」

女「あっちが構わない、と言ってたからいいとは思うけどね」

男「僕たちは、時間を潰したかったわけだけど」

女「あのまま帰ったら、学校から帰ったには早過ぎるもんね」

男「しかし、あの神社は面白いね」

女「そうなの?」

男「犬神信仰と縁結びの神様、縁結びの方は廃れ気味だけど」

女「本殿とかの大きな建物の方は犬神だったもんね」

男「でも、廃れ気味だけど、廃れてはいない、忘れられてないし消えてないんだよ」

女「そうだね」

男「やっぱり、そこが重要だと思うんだよな」

女「そこって?」

男「後の世に伝える、残すという意思、遺志なのかな?」

男「残すべき物があった、ということだよ」

男「そういう物には、忘れてはいけないことが多分に含まれているのだけれど」

男「人間、悪いことは忘れちゃうものなんだよな」

女「良い方と悪い方があったら、悪い方は忘れられちゃうってこと?」

男「ま、そうだね、悪いことが良いことに歪むことだってあれば、その逆もありはするけど」

女「じゃあ、縁結びの神様は悪い方だったのかな?」

男「僕はそうは思わないけどね」

女【已经到傍晚了呢】

男【可能呆的有点太久了吧】

女【她有说过不在意啦,所以也没什么关系吧】

男【我们就是想要打法时间而已】

女【就那么回去了的话也太早了呢】

男【不过那个神社真有意思呢】

女【是吗?】

男【信奉犬神还供奉着结缘神,不过结缘神感觉有点衰退就是了】

女【正殿之类的大房子都是在犬神那边呢】

男【但是,虽然感觉有点衰退,但并没有被废弃,没有忘记也没有消失的状态】

女【是啊】

男【果然我觉得这点挺重要的】

女【哪点?】

男【要流传给后世、要保留下来的意思,或是说遗志吧?】

男【就是说有应当流传下去的东西】

男【那种东西里应该也包含着一些不能忘记的事】

男【人类是会遗忘不好的事的生物啊】

女【如果有好事和坏事,会选择忘记坏事的意思?】

男【嘛,就是那样。既然有坏事被扭曲成好事,那反过来也会有好事被扭曲成坏事吧】

女【那结缘神是坏神吗?】

男【我不怎么觉得】

766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/09/21(水) 00:41:54.20 ID:Jo8PRcNDO
男「悪いことは忘れられがち、目を背けられがちだけどさ」

男「目を背けられない程に悪いことだと、良いことの方が見えなくなっちゃうよね」

女「わからなくは、ないかな」

男「少し良いこと程度だと、忘れたたりするかな」

男「結局、自分の身に降り懸かる可能性がある方は忘れないんだよな」

女「それはそうだよね」

男「ま、伝承とか伝説が全てそうってわけじゃない、そういう側面もあるということも知っとかないと、というだけさ」

男「実際、宗教や政治に守られた物や、面白い話、よく出来た話は長く残るから」

女「一概には言えない、ということかな」

男「そうだね、話が残っている理由にも色々ある、ということだよ」

女「ここの神社は宗教に守られたパターンなのかな?」

男「土着信仰として奉られているわけだから、そうだろうね」

女「なんだか、色々考えている顔をしているけど」

男「色々と考えているよ、二つの神様が奉られている理由とかね」

女「そういえば、その説明はどこにもなかったね」

男「二つの神様が独立した話だから、同じ場所に奉ってあるだけ、と考えるのが普通かな」

女「一つのお寺に何人もの神様が奉ってあるのはよくあるもんね」

男「それは同系等の神様だったり、神話的に縁のある神様が複数いたりとかするんだけどね」

男【坏事往往容易被忘记,或者不去正视】

男【但如果是已经到了无法不去正视的地步的话,那好的方面也就完全看不到了吧】

女【你这么说我也不是不理解】

男【如果稍微好点的话,就会被当作作祟忘记吧】

男【就结果来说,像是有可能会让自己遭受到报应的事则不会被忘记】

女【是啊】

男【嘛,传承或者是传说也不全都是这样,只是要知道也有这样的一面就行了】

男【实际上,被宗教还有政治保留下来的事,有趣的事,比较不错的事都流传下来了】

女【也就是说不能一概而论?】

男【是啊,那些传说之所以能流传下来,其中也有不少理由的呢】

女【这里的神社是因为被宗教保护了?】

男【这里是作为本地信仰被供奉着的,应该是吧】

女【总觉得男君一脸好像在考虑许多事的表情呢】

男【是啊,为什么要供奉着两个神的理由之类的】

女【话说回来,这个说明哪都没有呢】

男【一般来考虑的话,这两个神都是独立的神,只是被供奉在同一块地方而已】

女【一座寺庙里供奉着许多神的例子也不少呢】

男【那是因为都是同系的神,又或者是神话中有不少神都有关联】

767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/09/21(水) 00:52:47.06 ID:Jo8PRcNDO
男「敵対でもしていない限りは、複数の寺や神社を異常に近くには建てる意味は無いから、合併したという可能性も、あるのかな」

女「ここは、そういう感じなのかな」

男「そんな所かもね」

男「昔は風水とか方角や場所を気にすることも多かったから、悪い場所を鎮める目的で建てられることもあって、たくさんあったりもするけどな」

女「それは京都とかの話だよね?」

男「そうそう」

女「犬神とかってさ、動物霊を奉っていたりするんだっけ?」

男「そうだね、それを使役したりというのが一般的かな」

女「使役って、犬神だったら犬を呼び出せるのかな」

男「犬を呼び出して何をするんだろうね、人を殺したりなのかな」

女「お使いとか頼むんじゃない」

男「呪術のようなもので、お使いみたいな安っぽいことはしない気がするけどね」

女「確かに」

男「しかし、やっぱり、あれだよな」

女「うん、私の気のせいじゃないよね」

男「安心しろ、少なくとも僕にも見えている」

女「そうだよね、じゃあ、やっぱりこれは、気のせいではなくて」

男【只要不是互相敌对的神,如果在异常近的地方建好几个寺庙或者神社也没什么意义,所以也有可能是合并在一起了吧】

女【这里也是那样的吗?】

男【应该吧】

男【以前都比较在意风水、方位或者地方之类的,也有不少是为镇压不好的地方而建造的】

女【你说的是京都之类的地方吧?】

男【嗯】

女【像犬神这种,是供奉动物的神灵的对吧?】

男【是啊,然后一般都是把那些神灵作为使役之类的来使用的吧】

女【使役吗,犬神的话会召唤出狗吗?】

男【把狗召唤出来做什么呢,杀人吗?】

女【但不是会让它帮忙跑腿什么的嘛】

男【这是像咒术一样的东西,所以我觉得不会让去做跑腿这种低下的事吧…】

女【也是哦】

男【不过,果然啊,就是那个啊】

女【嗯,看来不是我的错觉呢】

男【放心,至少我也看到了】

女【是啊,那这果然不是错觉啊】

768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/21(水) 00:53:44.52 ID:Jo8PRcNDO
第16話
女「犬が着いてきているね」

第16话

女【有一条狗跟着我们呢】

769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/21(水) 01:02:42.78 ID:Jo8PRcNDO
女「これって、どういうことなのかな」

男「流石に、ただの犬ということは無いよね」

女「気付いたらいたもんね」

男「それよりも、あの犬は野生にしては綺麗過ぎるんだよな」

女「飼い犬、だとしても神社では犬を飼ってないんだっけ?」

男「となると、下から上ってきたか、こいつは何かである、ということだな」

女「ずっとこっちを見ているけど、神社のお見送りかも」

男「式神をとして使えたのなら、流石に教えてくれるでしょう」

女「それなら幽霊を怖がらないしね」

男「神社が関係ないとするならば、簡単だな」

女「簡単なんだ」

男「送り犬、夕方や夜の帰り道に現れて送ってくれる犬のことだよ」

女「妖怪なの?」

男「妖怪なの、かな、動物霊だった気はしないんだけれど、どうなんだろう」

女「あんまり覚えていないの?」

男「それもあるし、送り犬はパターンが結構多くてさ」

女「パターンがあるんだ」

男「あるよ、基本は旅人などの帰り道に現れるんだけどね」

男「隙を見せると襲いかかってくる、というパターンがほとんどかな」

女「じゃあ、あの犬襲ってくるのかな」

男「隙を見せなければ大丈夫だって」

女【这是什么情况啊】

男【这肯定不是遇到普通的狗…】

女【等察觉到了它就出现在那了呢】

男【比起这个,那条狗比起其他野狗要漂亮太多了】

女【假设是家养的狗…但神社那貌似没用狗吧?】

男【也就是说,从下面上来的吗,这家伙有点问题啊】

女【一直在看向这里呢,是神社派来送我们的吧】

男【如果会作为式神来送我们的话,那同肯定会告诉我们的吧】

女【而且如果是那样,那也不用害怕幽灵什么的了呢】

男【如果和神社没关系的话那就简单了】

女【简单吗】

男【送行犬,傍晚或者是夜晚的回家路上出现的狗,会一直护送你回家】

女【是妖怪吗?】

男【应该是妖怪吧,我记得不是动物灵才对,到底是哪样呢】

女【你不记得吗?】

男【这也是一个原因,不过送行犬有好多种种类呢】

女【还有好几种吗】

男【有啊,基本上都是在旅人之类的回家时出现的】

男【然后发现空档了就会趁机袭击你,这种情况比较多吧】

女【那,那条狗也会袭击我们吗】

男【只要不给它空子钻就行了】

770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/09/21(水) 01:12:48.17 ID:Jo8PRcNDO
女「私たち、別に強いというわけじゃないから、人を襲うような犬から見れば隙だらけだと思うけど」

男「大体は、転んだら襲れてしまうかな」

女「転ばなければ、大丈夫なの?」

男「他にもパターンがあった気はするけど、大体は大丈夫」

男「こいつには当て嵌まらないみたいだけれど、道を先導してくれるパターンもあるかな」

女「道を教えてくれるんだ、いい妖怪だね」

男「基本的には他の物から守ってくれるらしいからね」

女「でも、転んだら食べられちゃう、と」

男「転んでも、休んでいる振りをすれば大丈夫だと言う話もあるかな」

女「休んでいる振り?」

男「転んだ時に、普通は『痛っ!』とか何とか言ってしまうだろ?」

女「うん」

男「転んでも、そういうようなことを言わないで『ちょっと休んで行くかー』とか言えば誤魔化せるらしい」

女「強がっているのが、バレバレだと思うけど」

男「こういうのは形式だから、休んでいると言ってしまえば、休んでいることになるんだよ」

女「そうなのかなぁ」

男「パターンの1つ、というだけだよ」

女「私たちに着いてきている犬の、パターンは?」

男「先導はしてくれないみたいだね」

女「見てわかるね」

男「薄ぼんやりと光っているね」

女「それも見てわかるね」

 

 

男「さて、どうしたものか」

女「本当に、どうしようね」

女【我们并不是很强啦,在会袭击人的狗看来应该浑身都是空档吧】

男【基本上都是摔倒了才会扑过来的】

女【不摔倒就行了吗?】

男【我记得还有其他几种情况,不过应该没什么问题】

男【不过好像对这家伙不太适用呢,也有可能是做向导带我们回家吧】

女【还会告诉我们路吗,真是个好妖怪呢】

男【基本上来说是从其他东西的手中保护人类才对】

女【但是摔倒了就会把你吃掉?】

男【也有说如果摔倒了装作是在休息就没关系了】

女【装作在休息?】

男【摔倒的时候一般不都是会说“好疼!“之类的嘛?】

女【嗯】

男【所以摔倒了之后不要说那种话,就说“稍微休息一会吧”这样就能蒙混过关了才对】

女【一眼就看得出是在逞强吧…】

男【这种都是形式上的东西,只要说你在休息,那你不就是在休息了嘛】

女【是这样吗】

男【不过这只是一种情况而已】

女【那跟着我们的这条狗属于哪种呢?】

男【貌似没打算给我们带路呢】

女【看看就明白了呢】

男【朦胧地在发着光呢】

女【这个也一看就知道了呢】

 

男【好吧,那该怎么办…】

女【真的该怎么办才好呢】

771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/09/21(水) 01:15:19.02 ID:Jo8PRcNDO
今日の投下はここまでになります、お疲れ様でした
一気に涼しくなりましたね、そのせいかわかりませんが体調を崩しました
今日一日寝てたので、多分治りました

ではでは、また日付が変わるあたりに

今天就更新到这里,辛苦了

天气一下子就变得凉快起来了呢,不知道是不是这个的原因,我有点感冒了。

今天睡了一天,应该治好了。

那么那么,下次再见

772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/21(水) 02:46:09.48 ID:7Mf8fZzPo
俺の腹こわした
>>1お大事にな

我是肚子受凉了

1酱要注意身体

773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/21(水) 09:40:14.42 ID:Hx2Wt41Co
男と女の会話のテンポが良くて好きだ
>>1お大事に

男和女的会话节奏很好,我很喜欢

1酱要注意身体

774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/09/21(水) 23:02:05.67 ID:UQ1NO4aAO

神社なのに狛犬の話が出なかったでござる

辛苦了

明明在神社,但是却没出现狛犬的故事呢

775 : ◆SetoseN//M [sage saga]:2011/09/21(水) 23:38:35.66 ID:Jo8PRcNDO
今日も来ました

台風は通り過ぎましたね
書き上げ次第投下していきます

今天也来了

台风已经过去了呢

那么开始更新

776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/09/21(水) 23:51:01.30 ID:Jo8PRcNDO
男「とりあえずは、見ているだけみたいだし、このまま帰ろうか」

女「追い払ったりはしないでいいの?」

男「家の中にまで来るという話は聞かないし、帰ってしまえばいいだけだと思うよ」

男「でも、気をつけることはあるかな」

女「転ばないように?」

男「まぁ、それと同じだね」

男「僕たちの頭の上を飛び越えたり、体当たりしたりして転ばせようとしてくるパターンもあるから」

女「転ばなければ大丈夫、と」

男「そうだね、気をつけて帰ればいいだけ、かな」
女「思ったよりも、平和だね」

男「送りって言うだけはあるからね、基本的には守ってくれるらしいよ」

男「実際は、狼が人間を見張る、見ている習性があるのを、人間が都合よく解釈しただけだったりするけどな」

女「狼って、犬じゃなくないの?」

男「狼はイヌ科だよ、それに送り犬は送り狼とも言うかな」

女「そっちの方が有名じゃない?」

男「違う意味として使われているけど、確かに送り狼の方が有名だね」

女「名前以外は変わらないの?」
男「差が僕にはわからないかな、見た目が少し違うのかも知れないけれど、如何せん昔の話だから」
女「そっか」

男「狼は犬の祖先だったりするんだっけ、そうなら本当に大差ないだろうね」

女「確かに」

男【总之,它貌似也就只是看着我们而已,就这么回去吧】

女【不把它赶走不要紧吗?】

男【貌似没听过送行犬会跟人进家,只要回去就行了吧】

男【但是,有一点要小心】

女【不要摔倒?】

男【嘛,差不多】

男【要小心它还会从我们的头顶上飞跃过去,或者是直接撞过来让我们摔倒】

女【只要不摔倒就没关系】

男【是啊,路上当心点,回家就行了吧】

女【比想象中的要和平呢】

男【说是说送行,不过基本上好像都是在保护着人类呢】

男【实际上,狼有监视着人、看着人的习性呢,只不过人类把这个曲解了而已】

女【狼?不是狗吗?】

男【狼是犬科的啊,所以送行犬也被叫做送行狼】

女【送行狼不是更出名吗?】

男【送行狼一般被当作另一种意思来使用的…不过的确,送行狼更有名点】

(送り狼:尾随在人身后的狼,企图伤人,骄还被用于形容护送女性回家但居心不轨的男人)

女【除名字以外都一样吗?】

男【我也不太清楚有什么区别,可能是外表有些不同吧,毕竟是古时候的故事了】

女【是吗】

男【狼不是狗的祖先嘛,这样一想的话也没什么大区别吧】

女【也是呢】

777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/09/22(木) 00:07:08.27 ID:JRKdV0nDO
女「このまま、街までついてくるのかな」

男「どうだろう、山から出てくるとは思うけど、それが他の人に見えるかは別だよな」

女「私たちにだけ憑いている、と」

男「十分に有り得ると思うよ」

女「そういえばさ、この山の神社って、魔を祓う力があるとされてるじゃない?」

男「そうだね」

女「でも、別に狛犬が置いてあるわけじゃなかったね」

男「狛犬か、狛犬ってさ普通2体置いてあるだろ?」

女「うん」

男「あれって左右対象なだけでは無く、ちょっと違ったりするんだよ」

女「そうなんだ」

男「2体がそれぞれ阿吽を現しているんだよ」

女「あうん?」

男「阿が万物の初めで吽が終わりを象徴しているんだ、梵音の初めと終わりだからだったかな」

男「全てが帰着するみたいな感じだったかな、原因と結果みたいな」

女「うーん、よくわからないけど」

男「2体対にして阿吽を象徴するのは途中で加わったんじゃなかったかな、元々は魔よけの意味が強かったよ」

女「そうなの?」

男「古代エジプトとかの神域を守るライオンの像が源流で、インドや中国と日本に伝わる過程で形が変わったのかな」
男「インドでは仏像の両脇に置いていたから、インドでライオンの像に仏教的な意味を加えたのが阿吽だったんじゃないかな」

女「始まりと終わりって、それっぽいよね」

女【在这样下去是不是会跟我们到街上啊】

男【谁知道呢,我觉得会跟我们出山,不过别人看不看得到这就是另一回事了】

女【它附在我们身上了?】

男【非常有可能】

女【话说啊,这座山的神社不是有驱魔的力量的嘛?】

男【是啊】

女【但是没见他有摆狛犬啊】

男【狛犬吗,狛犬一般都是放两个的,没错吧?】

女【嗯】

男【不过两个并不是左右一样的,都稍微有些区别哦】

女【是吗】

男【两个狛犬分别代表着阿吽哦】

女【啊呜?】

男【阿是万物之始,吽则象征着万物之终。梵音中的始与终】

男【万物归一的感觉吧,像是原因与结果一样】

女【嗯…不明白】

男【两只狛犬应该并不是半路被扭曲成象征阿吽,原本就有很强的辟邪驱魔的意思】

女【是吗?】

男【起源是守护着古代埃及之类的神域的狮子,传入印度啊中国啊还有日本的过程中意思变了吧】

男【在印度,狛犬一般被放在佛像的两侧,可能是在印度狮子的像加上佛教的意思最后演变成为阿吽的意思了吧】

女【开始与终结吗…有点像呢】

778 : ◆SetoseN//M [saga]:2011/09/22(木) 00:19:14.98 ID:JRKdV0nDO
男「宗教的な部分もあるし、不明瞭な部分も多いから、よくわからないけどね」

女「でも、魔よけの意味は残ってるんだよね?」

男「むしろ神域を守るという意味が、魔よけに変わったのが狛犬とも言えるな」

女「じゃあ、置いていてもよかったんじゃない?」

男「そこらへんは僕に言われてもなー、仏教が関係ないから、とか」

男「犬神様と狛犬は別だと考えられていたから、とか」

男「元々魔よけの神社たから、置く理由がなかった、とかかも」

女「理由がなかったら、置く必要もないか」

男「置いてはいけない理由があったから、とかね」

女「置いてはいけない理由?」

男「犬を飼ってない理由と同じで、犬を神聖視しているから程度だろうけど」

女「神聖視しているなら、置いてもいいのにね」

男「そういうのとは、違うのかもな」

女「わかったような、わからないような」

男「宗教的な物を、全て完璧に理解するなんて、無理なんじゃないかな」

女「そう言われれば、そうかもね」

男「さて、もう山も終わりだな」

女「街にまで、着いてくるのかな、って走ってきた!」

男「うわ、やばいな、どうしよう!」

女「逃げるしかないんじゃ」

男「逃げ切れる速さじゃないよ、あ、そうか、あれがあったか」

女「もう、追いつかれ」
男「お見送り、ありがとうございました!」

男【还有宗教方面的意思,所以不明了的地方也很多,我也不太清楚】

女【但是驱魔僻邪这个意思还留着吧】

男【倒不如说是守护神域的意思,演变为了驱魔僻邪,这种就叫狛犬吧】

女【那放两个在神社里也不挺好的嘛】

男【你对我说这个也没用嘛,按我说可能是这个神社和佛教没什么关系之类的吧】

男【也有可能是犬神和狛犬被当作是不同的神吧】

男【还有可能是原本就是驱魔僻邪的神社,没必要再放两个狛犬之类的】

女【没有理由,也就没必要放了吗】

男【没办法放,也有这个可能呢】

女【没办法放?】

男【和不养狗是一个道理,把狗看作很神圣这样的理由吧】

女【把狗看作很神圣的话,那放两个也挺好的嘛】

男【这貌似不一样吧…】

女【感觉懂了,又感觉没懂】

男【宗教这种东西,要完全完美地理解是不可能的吧】

女【你这么一说,貌似也是呢】

男【好了,山也爬完了】

女【这狗会不会跟我们到街上啊,诶!它跑过来了啊!】

男【呜哇,糟糕,该怎么办!】

女【赶快跑啊】

男【这速度怎么可能跑得掉啊,啊,对了,有那个啊】

女【啊啊要追上来了】

男【谢谢送行!】

779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/09/22(木) 00:29:56.74 ID:JRKdV0nDO
女「何かに弾かれて、逃げ帰った、のかな?」

男「ちゃんと、送ってくれたお礼を言うと帰ってくれる、というパターンもあるんだよ」

女「それだった、ということかな」

男「送る範囲が山まで、だとは思わなかったな」

女「そうだね、というかさ、何か弾け飛ばなかった?」

男「犬が何かに弾かれた時に?」

女「うん」

男「ちょっと拾ってくるよ」

 

男「これ、だな」

女「男くんが持ってたお守り?」

男「貰ったやつだね、袋が弾けて中の神符が見えているね」

女「犬から弾けたように見えたけど、お守りだったんだね」

男「まぁ、僕が君より早く逃げるわけにはいかないからな」

女「男くんは私よりも犬に近かったもんね」

男「明日も、ここ、上らないとダメかな」

女「解決にでも、しに行くの?」

男「まずは、報告かな」

女「メール打っておこうか、電話でもいいけど」

男「明日の朝行く、とも伝えといてね」

女「休みなのな、朝からか」

男「早い方がいいって、君がこの前言ってた気がするけれど」

男「もしかしたら、彼女が今の犬に襲われるかも知れないよ?」

女「そっか、なら今から行かないと」

男「今から行ったら、途中で下手したら僕たちが襲われるって」

女【被什么东西弹开了、逃跑了吗?】

男【也有这种情况哦,好好地向送行狗道谢,然后它就会回去了】

女【是这样吗】

男【没想只能送到山脚下啊】

女【是啊,话说,刚刚是不是有什么东西飞了出来?】

男【你说狗被什么东西弹飞的时候?】

女【嗯】

男【等等,我去捡过来】

 

男【是这个哦】

女【这是男君的护身符?】

男【问同要的那个呢,袋子已经崩开了,可以看到里面的神符了啊】

女【看起来像是从狗身上弹飞的呢,原来是护身符嘛】

男【嘛,我必须要比你逃得快呢】

女【男君比我离那狗近得多呢】

男【看来明天也要过来了啊】

女【要去解决这件事嘛?】

男【在这之前,先和同说下吧】

女【发条短信吧,或者打个电话也行】

男【和她说下明天早上我们会过去】

女【明天休息啊,一早就去吗】

男【我怎么记得之前你自己说尽早解决会比较好?】

男【说不定她现在正被那条狗袭击哦?】

女【那我们现在就去吧…】

男【现在去的话,搞不好在途中我们就会被袭击了】

780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/09/22(木) 00:34:13.71 ID:JRKdV0nDO
男「だから、朝なんだよ、送り犬は夕方から夜の時間のものだからね」

女「行ける限りで1番早い、と」

男「早朝から行って大丈夫なのかな」

女「それも、聞いておくね」

男「心配させるのもあれだから、送り犬に襲われたとか、出会ったという話は伏せといて」

女「わかった」
女「ちゃんと連絡はしておくから、あとで結果をメールするよ」

男「わかった、ありがとう」

女「こっちこそ、わざわざ家の前までありがとう」

男「じゃあ、また明日な」

女「じゃあ、また明日ね」

男【所以才要早上去哦,因为送行犬是从傍晚到天亮间才出现的嘛】

女【这是可行的方法中最快的一个吗】

男【不过一大早就去拜访没关系吗】

女【这个也要问问呢】

男【让同过分担心也不太好,被送行犬袭击还有遇到的事都先瞒着吧】

女【我知道了】

女【我会和她联系的,到时候发短信给你】

男【嗯,谢了】

女【我才该道谢呢,特地送我到家门口,谢谢啦】

男【那,明天再见吧】

女【嗯,明天再见呢】
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/09/22(木) 00:34:50.04 ID:JRKdV0nDO
第16話
女「犬が着いてきているね」

第16话

女【有一条狗跟着我们呢】


782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/09/22(木) 00:36:49.90 ID:bTPemILAO

狛犬は使うつもりだったのか 済まなかった

辛苦

原来1酱有打算用狛犬吗,抱歉了

783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 00:49:16.53 ID:TUKg4ZZDO

辛苦

784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/09/22(木) 00:54:36.35 ID:JRKdV0nDO
女の手前、弾けたのはお守りだけ、ということにしたけれど

これは、本当にマズいんじゃないかな

女が見た通り、弾けたのはお守りよりも、あの犬だった

落ちていた物は、女にバレないようにポケットに隠したけど

明るい所で見直しても、やっぱり変わらない

あの犬から弾けていたのは

さっき流した、ひな人形の一部

あの犬は、流したひな人形だった、ということなのか

ひな人形を完全に乗っ取って犬になった、から僕たちを襲いにきた?

人を食べて力をつけたかったのか?

元々、クラスメートを襲っていたのだから、あちらに行けばいいのに?

張り直された結界があって、神社には入れないから?

犬なのに、犬神神社に近寄れない?

でも山からは出なかった、出れなかったのか?

山は神域だから?

神域を出れないのに中心にはいけない?

中心は家だから、送り犬には行けなかった?

 

あんな弾け方をしたから、形代にしたひな人形は壊れかけだろう

下手したら、もう壊れている

壊れたら犬は消えるのか

それとも

嫌な推測は、当たるものだけれど

当たった場合、あの犬は、やっぱり、そういうことになるだろう

だとすると、かなり大変なことだろう

身を引くなら今だけれど、身の引き所は過ぎただろう

関わったのだから、最後まで関わろう

あの子だけでは対処出来ないだろうから

僕たちが関わって、それで、変わればいいのだけれど

我让女以为在她的面前被弹飞的是护身符。

这情况真的有点不妙了吧。

正如女所见,被弹开的与其说是护身符,不如说是那条狗。

而那掉下的东西,为了不让女看到,我把它藏在了口袋里。

我走到了比较亮的地方,把那样东西重新拿出来看了看,果然还是没有变…

从那条狗身上弹出的东西…

是刚刚被水冲走的雛人偶的一部分。

那条狗是被冲走的雛人偶吗…?

雛人偶完全被侵蚀变成了狗,然后袭击了我们?

是想要吃掉人补充力量吗?

原本就是要袭击同的吧,直接去同那不就行了?

难道是因为结界被重新布置过了,所以进不去?

明明是狗,却接近不了犬神的神社?

但是那条狗没有从山里出来,是出不来吗?

因为那座山是神域?

不能从神域里出来,还去不了神域的中心?

因为中心地区是家,所以送行犬没办法过去?

 

 

被那样弹飞了,作为形代的雛人偶也快坏了吧。

搞不好,已经坏了。

坏了的话狗会消失吗?

还是说…

一般不好的推测都会变为现实。

如果变成现实的话,那么那条狗…果然是那样吗…

要真是这样…那这件事就真的非常不妙了吧。

要想脱身的话就只有现在,不过抽身的时机已经错过了。

既然都已经牵扯进来了,那就干到最后吧。

只靠那孩子的话没办法应对这情况。

要是加上我们,如果这样能使事态有什么改变就好了…
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/09/22(木) 00:56:26.14 ID:JRKdV0nDO
今日の投下はここまでになります、お疲れ様でした
あ、狛犬は使う予定ありませんでしたのでお気になさらず

確かに触れないのは変かなと思ったので触れてみました
まだ終わらないよ神話編、そんな16話でした

お楽しみ頂けたのなら幸いです
ではでは、また日付が変わるあたらに

今天就更新到这里,辛苦了

啊,其实我也没想过要写狛犬的故事,请别在意

写的时候觉得:的确写到了神社不写狛犬有点怪,所以就写了一些。

仍没有结束的神话篇,这样的第16话

如果大家觉得好看就行了

那么那么,下次再见。

786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/09/22(木) 00:58:01.03 ID:bkp3+Hdto
追いついた
応援してます

赶上了

支持1酱

787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/09/22(木) 01:11:18.92 ID:Z0+Pqev+o
おつおつ
明日まで正座で待機してます

辛苦辛苦

正座待机到明天

788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/22(木) 01:22:09.76 ID:7nQkQ3yeo
いつまでもきの抜けない感じすごい好きだよ。

无论何时都不能掉以轻心的感觉,我很喜欢

789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 06:49:59.76 ID:SqH5M3RIO
おお、なんか緊迫したムードに…
神話とか妖怪とかそういうのはあんまり詳しくないけど楽しく読める

噢噢,总觉得很剧情很紧迫呢…

不太了解神话妖怪什么的,不过读起来很开心

辛苦了

790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 07:02:58.03 ID:AKAcUVGRo
終わりかとおもったところでモノローグ

いいね、ちょっと鳥肌たったよ

以为结束了,没想到最后还有一段独白

真不错,都起鸡皮疙瘩了

791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 07:22:19.92 ID:Fg3aXiWDO
乙!!

犬か…
なる程…

辛苦了!!

狗吗…

原来如此…

792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 09:24:21.98 ID:vj7NwnaRo
普通の会話の時読点が多い気もするけど、これは解説の時の滑らかさを強調してるのかな?
それともこれぐらいが普通なんだろうか

在平时对话的时候,逗号貌似很多,这个是为了强调解说时的流畅度吗?

还是说这种其实很普通?

793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 13:15:28.99 ID:JRKdV0nDO
間違いなく多いはずです
「…」や「―」、「~っ」などを使わないでのっぺりとした感じの喋り方をさせているので代わりに「、」をかなり増やしています
「、」で文章を区切って文章を強調させたり、溜めさせたり、色々と使っているのでかなり多いはずです

今まで何も言われなかったから問題無いと思ってたぜ

「…」や「―」を使わないのは何となく雰囲気に合わない気がするだけなんですけどね
深い意味はありません
そろそろプロット考えないとヤバいことに気付いた
話浮かばないんで休みます、が見えてきている…

没错,逗号非常多

我不用【…】还有【—】以及【~】之类的,会让人觉得对话比较单调枯燥,所以【、】的数量就非常多了。

用【、】分段,强调文章、积存等等的情况比较多

因为一直没人说过这一点,所以我觉得可能没什么问题吧

不是使用【…】还有【—】是因为觉得不太适合文章的气氛。

没什么深意

差不多觉得再不构思新的剧情有点糟了

已经可以看到想不出新剧情然后休载的场景了…
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/09/22(木) 17:42:37.50 ID:c9fdmEqXo
モーマンタイ

没问题

795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/09/22(木) 20:27:30.64 ID:Z0+Pqev+o
休みもある程度必要だろう
無理しちゃだめよ

某种程度的休息也是必要的吧

不要勉强自己

796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 22:53:12.49 ID:SqH5M3RIO
休まなきゃアイデアは出なかったりするぜ
無理に先を読ませろなんて言うやつはいないだろうから安心して休んで
あと俺は読点とかは気にならない

要是不休息就想不出好点子哦

不会有人硬是催更的,所以放心休息吧

还有,我不在意逗号什么的

797 : ◆SetoseN//M [sage]:2011/09/22(木) 23:26:22.76 ID:JRKdV0nDO
今日は眠くて頭痛いので投下はお休みします、すいません
長編書いたせいで短編に戻れない、前のイメージが出て来ない…ッ!
そろそろ突破出来そうな気はします
ではでは、お休みなさい、また日付が変わるあたりに

今天很困,头也有点疼,想休息,所以没法更新了对不起

因为一直想写长篇的关系,所以写不回短篇了啊,想不出之前写短篇时的感觉了…!

感觉差不多差不多可以突破了

那么那么,大家晚安,下次再见

798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/22(木) 23:47:04.04 ID:RMpjNqWI0
ゆっくり休んでください
無理しちゃいい作品はつくれないから

慢慢休息吧

勉强自己的话写不出好作品的哦

799 : ◆SetoseN//M [sage saga]:2011/09/24(土) 00:09:25.22 ID:81ETqQuDO
今日は書きます!

ちょっと頭から流し読みで読み返してみたら昔の下手さ加減に直視出来ない…恥ずかしい…書き直したいレベル…
まぁ今も大差ないか、うん
SSに必要なのは文章力じゃないんだい!
最低限の文章力が欲しい、気がする
書き上げ次第投下していきます

今天更新!

刚刚稍微扫了一遍以前写的文章,烂到无法直视了,太丢脸了,想要重写啊…

嘛,现在也没什么区别吧,嗯

写SS必要的不是文章的能力啊!

但我又觉得我需要最低限度的写文章的能力

写完后更新…

更新日期: 2014-03-25
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文章链接: 他与她的奇妙物语——(第16话)送行犬  [复制链接]
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